たった3つを確認!死亡・故人(亡くなった人)の借金の時効が援用できる方法!

故人(亡くなった人)に借金があることが判明しました。

時効援用借金

もしかしたらその借金、時効かもしれません。

最後に返済してから5年以上経過しているかご存知ですか?

  • 消費者金融などで借金をしていた場合は最後の返済日から5年または10年以上経過している
  • 訴訟されていない(と思う)

などの理由があれば時効が成立している可能性があります。

たった3つのことを確認するだけで、死亡した人の借金がゼロになる場合があります。

死亡した人の借金を調べる方法:1つめ

全ての借り入れはわかっていますか?

1つ目は

どこからいくら借りているか調べることです。

借金の全てがわかっていない場合は信用情報機関に問い合わせをすれば調べることができます。

  • CIC
  • JICC
  • 全国銀行個人信用情報センター

こちらの3社に情報開示を求める必要があります。

銀行や消費者金融、クレジットカードやローンなど、借り入れの履歴の情報が保管されている機関です。

それぞれ費用は500円〜1000円程度で約10日で調査が可能です。

下記はCICで開示した時の例です。このような書類で確認することができます。

時効援用借金
出展:http://www.cic.co.jp/mydata/report/documents/kaijimikata.pdf

クレジットカードやローンの履歴などが記載されています。事故情報(ブラックリスト)に載っているかどうかなどもわかります。

調べた結果、最終返済日からどのくらい経過していたでしょうか?

その期間によって借金が時効によって消滅している場合があるのです。

借金の時効は何年かかる?

では借金の時効は何年かかるのでしょうか。

先ほど、5年または10年といいましたが借金の種類によって異なってきます。

借り入れをした相手が商行為としてなのか個人からの借り入れかどうかによって違います。

・相手が商行為の場合

 消費者金融、銀行・・・・時効年数

・それ以外

信用金庫、公庫、家族、友人、身内、親戚・・・時効年数10年

銀行は5年ですが信用金庫は10年になります。

では、時効が始まる1日目はいつからカウントすればいいのでしょうか?

いつからカウントしたら時効成立?:2つめ

2つめは、

払わずに放置していた期間がどれぐらいあるか?

ということです。

どの時点を1日目とカウントして5年や10年のカウントをするのかは状況によって違います。

「返済期日がある場合」と「返済期日がない場合」で起算日が異なります。

一度も返済したことがない場合

・返済期日がない場合 → 借り入れした翌日からカウントする

・返済期日がある場合 → 返済期日の翌日からカウントする

一度以上、返済したことがある場合

・返済期日がない場合 → 最後に返済した日の翌日からカウント

・返済期日がある場合 → 最後に返済した日の次の返済期日の翌日からカウントする


このようにパターンに応じて時効にかかる日が変わってきます。

ただし、死亡した人に確認できないので契約の詳細まではわからないことが多いと思います。

取引履歴を業者から取り寄せるなどして調査すると詳細が確認できます。

また個人で取引履歴を取り寄せることも可能ですが、専門家に相談して取り寄せてもらうことも可能です。

取引履歴の取り寄せ連絡をした時点で債務を認めたことになる可能性があり、この案件はとてもデリケートになります。

もしここまで読んで手続きがややこしそう、面倒だと思った方は専門家にお願いするのもいいと思います。

アヴァンス行政書士法人 消滅時効援用 相談無料

自分で調査することも可能ですが、借金が時効ではなかった場合に、死亡した人の借金、

「誰が払うの?」「借金を放棄したい」

何から手続きしたらいいのかわかりません。

反対に、時効が成立してそうだ。

このように時効の成立はただ黙っていても自動的に時効にはなりません。

「時効が成立しています。もう払いません」という通知を相手に発送する必要があります。

これを時効援用といい、内容証明郵便を使って債権者に通知する必要があります。

自分で時効援用通知を発送したいなら
借金の時効援用_内容証明のやり方・手続き

3つめは、

時効が

成立・・・債権者に内容証明を送付

不成立・・・相続人が払う or 相続放棄する

自分で時効援用の手続きをして失敗した時も慌てますよね。

失敗したら「支払う」か「相続放棄」するかどうかになります。

死亡した人の相続放棄ができる期間も「相続の開始(死亡)を知った時から3ヶ月以上経過すると不可能」です。

その判断をするためにも、1日も早く借金の全体像を把握しておくのが得策だと言えます。

専門家に相談するメリットは?

時効援用を行う前提で依頼すると、取引履歴を確認していただける上に、相続人が複数いる場合の対応方法や手続きについても同時にアドバイスしていただけるので、相続人同士であとあと揉めることも防げます。

取引履歴を取り寄せて、確認したところ、故人が真面目に返済していた場合、払いすぎた利息が確認でき、過払金が返ってくる可能性も残されています。

どちらにしても素人判断せずに専門家に一度無料で相談することをおすすめします。

アヴァンス行政書士法人 消滅時効援

この時効が成立している間に、債務を承認したり、返済したりしてしまうとせっかくの時効期間がリセットされてしまいまた一から時効期間をカウントしなければなりません。

「給料日が◯日なのでそれまで待ってください」

「1000円だけ払います」

などと、気軽に返答してしまうとそれだけで時効が中断してしまうのです。

さらに、時効が中断する理由の一つに「請求」というものがあります。

この請求は裁判上の請求のことを言います。

訴訟や支払督促です。

通常の手紙やハガキなどによる請求は、裁判上の請求には当てはまりませんので、普段の消費者金融などからの督促がきていても無視しているのであれば問題なく時効期間は経過していきます。

・最終返済日から5年以上経過しているか。

・裁判所から手紙は届いていないか。

この2点さえクリアしていれば時効の援用をすることができます。

死亡した人の借金なので、詳細まではわからないことが多いと思います。

しかし死亡を知ってから3ヶ月の間に、相続の放棄をするかどうかの判断が必要ですので、相続人同士で悩まずに、相談は無料なのでまずは専門家にお問い合わせしてみてください。